コンピューティング
AWS認定試験で頻出の「コンピューティング」分野の用語を8語まとめました。試験で問われる観点を交えて解説します。
- Amazon EC2(イーシーツー)
- クラウド上に仮想サーバー(インスタンス)を立ち上げて使う基本的なコンピューティングサービス。OSやミドルウェアを自分で管理する自由度の高さが特徴で、インスタンスタイプの選び方(コンピューティング最適化やメモリ最適化など)や購入オプションが頻出。サーバー管理を自分で行う「IaaS」の代表例として、Lambdaなどのマネージドサービスとの責任分界点を問われやすい。
- AWS Lambda(ラムダ)
- サーバーを意識せずにコードを実行できるサーバーレスのコンピューティングサービス。イベント(S3への保存、API Gatewayへのリクエストなど)に応じて自動で起動し、実行時間とリクエスト数に対してのみ課金される。サーバー管理が不要でスケーリングも自動という点が、運用負荷の軽減やコスト最適化の文脈で問われやすい。
- Auto Scaling(オートスケーリング)
- 需要に応じてEC2インスタンスの台数を自動で増減させる仕組み。CPU使用率などのメトリクスに基づくスケーリングや、スケジュールに沿った増減を設定できる。「可用性とコスト効率の両立」を実現する代表的な機能で、ELBやCloudWatchと組み合わせた高可用性アーキテクチャの構成要素として出題される。
- ELB(ALB / NLB)(イーエルビー)
- 受信トラフィックを複数のターゲットに振り分けるロードバランサー。ALB(Application Load Balancer)はHTTP/HTTPSのレイヤー7で動作しパスやホスト名でルーティングできる一方、NLB(Network Load Balancer)はレイヤー4で超高スループットと低遅延を扱う。どちらを選ぶべきかという使い分けが試験で頻出。
- Amazon ECS(イーシーエス)
- Dockerコンテナを実行・管理するAWS独自のコンテナオーケストレーションサービス。EC2上で動かす方式と、サーバーレスのFargateで動かす方式を選べる。Kubernetesの知識が不要でAWSとの統合がしやすいため、コンテナ運用の選択肢としてEKSとの違いを問われることが多い。
- Amazon EKS(イーケーエス)
- Kubernetesをマネージドで提供するサービスで、コントロールプレーンの運用をAWSが担う。オープンソースのKubernetesと互換性があり、既存のKubernetes資産やエコシステムを活用したい場合に選ばれる。ECSがAWS独自なのに対しEKSは標準準拠という対比が、コンテナ戦略の出題ポイント。
- AWS Fargate(ファーゲート)
- ECSやEKSのコンテナをサーバーレスで実行するためのコンピューティングエンジン。EC2インスタンスのプロビジョニングやパッチ適用が不要になり、コンテナ単位のリソース指定だけで動かせる。サーバー管理の負荷を下げたいケースで、EC2起動タイプとの比較として登場する。
- AWS Elastic Beanstalk(エラスティックビーンストーク)
- アプリケーションのコードをアップロードするだけで、EC2やELB、Auto Scalingなどの実行環境を自動構成してくれるPaaS的なサービス。開発者がインフラ詳細を意識せずデプロイできる点が利点で、裏側のリソースは引き続き制御できる。素早い立ち上げと運用簡素化の文脈で出題される。
最終更新日: 2026-06-24
本ページの内容は、AWS公式ドキュメントを基に作成し、運営者が編集・監修しています。詳しくは編集・品質管理方針をご覧ください。