コスト・課金
AWS認定試験で頻出の「コスト・課金」分野の用語を6語まとめました。試験で問われる観点を交えて解説します。
- Savings Plans(セービングスプラン)
- 1年または3年の期間、一定の利用量(時間あたりの支出)をコミットすることで、オンデマンドより割引価格でコンピューティングを使える料金モデル。リザーブドインスタンスより柔軟で、インスタンスタイプやリージョンを横断して適用できるタイプもある。長期利用のコスト最適化で頻出。
- リザーブドインスタンス(リザーブドインスタンス)
- 1年または3年の利用を前提に予約することで、オンデマンドより安くEC2やRDSを使える購入オプション。安定して稼働し続けるワークロードに向く。柔軟性のSavings Plansや、安価だが中断ありのスポットとの使い分けが、コスト最適化問題の定番。
- スポットインスタンス(スポットインスタンス)
- AWSの余剰キャパシティを大幅な割引価格で利用できるEC2の購入オプション。容量が必要になるとAWS側から中断される可能性があるため、中断に強いバッチ処理やステートレスな処理に向く。中断耐性のあるワークロードのコスト削減策として問われる。
- AWS Cost Explorer(コストエクスプローラー)
- 過去のコストと使用状況をグラフで可視化・分析し、将来の費用を予測するツール。サービス別やタグ別に費用を分解して、どこにコストがかかっているかを把握できる。コストの傾向分析や削減ポイントの特定という運用要件の解答として登場する。
- AWS Budgets(バジェット)
- コストや使用量の予算を設定し、しきい値に近づいた・超えた際にアラートを通知する予算管理サービス。予測値に基づくアラートも設定できる。予算超過を未然に防ぐプロアクティブなコスト管理の手段として、Cost Explorer(分析)との役割の違いで問われる。
- S3 Intelligent-Tiering(インテリジェントティアリング)
- オブジェクトのアクセスパターンをS3が自動で監視し、アクセス頻度に応じて最適なストレージ階層へ自動的に移動させるストレージクラス。アクセスパターンが予測できないデータで、手動管理なしにコストを最適化できる。アクセス傾向が不明なデータの保存先として問われる。
最終更新日: 2026-06-24
本ページの内容は、AWS公式ドキュメントを基に作成し、運営者が編集・監修しています。詳しくは編集・品質管理方針をご覧ください。