AWS用語集/ストレージ

ストレージ

AWS認定試験で頻出の「ストレージ」分野の用語を8語まとめました。試験で問われる観点を交えて解説します。

Amazon S3(エススリー)
容量制限を実質意識せずにファイル(オブジェクト)を保存できるオブジェクトストレージ。高い耐久性を持ち、静的サイトホスティングやデータレイク、バックアップ先など用途が広い。バケットポリシーやブロックパブリックアクセスなどのアクセス制御、暗号化、ライフサイクル設定が試験頻出のテーマ。
S3 ストレージクラス(エススリーストレージクラス)
アクセス頻度やコストに応じてS3内のデータ保存方式を選ぶ区分。頻繁にアクセスするStandard、アクセス頻度が低いStandard-IA、アーカイブ向けのGlacier系などがある。コスト最適化の問題で、データのアクセスパターンに最も適したクラスを選ばせる出題が多い。
Amazon EBS(イービーエス)
EC2インスタンスにアタッチして使うブロックストレージで、OSのディスクやデータベースの保存先として機能する。インスタンスを停止してもデータが保持され、スナップショットでバックアップを取れる。基本的に単一インスタンスへのアタッチである点が、複数共有のEFSとの違いとして問われる。
Amazon EFS(イーエフエス)
複数のEC2インスタンスから同時にマウントできる、フルマネージドの共有ファイルストレージ(NFS)。容量は使った分だけ自動で伸縮する。複数サーバーでファイルを共有したいLinux系ワークロードで、EBS(単一アタッチ)との使い分けとして頻出する。
Amazon FSx(エフエスエックス)
WindowsファイルサーバーやLustreなど、業界標準のファイルシステムをマネージドで提供するサービス。FSx for Windows File ServerはSMBプロトコルとActive Directory統合に対応し、FSx for Lustreは高性能計算(HPC)向け。Windows共有やHPC用途で適切な選択肢として登場する。
AWS Storage Gateway(ストレージゲートウェイ)
オンプレミス環境からAWSのストレージへシームレスに接続するためのハイブリッドストレージサービス。ファイル、ボリューム、テープといった形式でローカルにアクセスしつつ、データをS3などへ保存できる。データセンターとクラウドを橋渡しする移行・バックアップ用途で問われる。
AWS Backup(エーダブリューエスバックアップ)
複数のAWSサービス(EBS、RDS、DynamoDB、EFSなど)のバックアップを一元的に管理する集中管理サービス。バックアップポリシー(バックアッププラン)をまとめて定義しスケジュール実行できる。組織全体でバックアップを統一管理する運用要件の解答として出題される。
Amazon S3 Glacier(グレイシャー)
アクセス頻度が極めて低いデータを低コストで長期保管するためのアーカイブ向けストレージ。取り出しには通常のS3より時間がかかる代わりに保存単価が安い。法令対応のログ保管など、めったに参照しないデータのコスト最適化で適切な保存先として問われる。

最終更新日: 2026-06-24

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