ネットワーク
ALB と NLB
どちらもElastic Load Balancing(ELB)のロードバランサーですが、ALBはHTTP/HTTPSの内容を見て振り分けるレイヤー7、NLBはTCP/UDPを高速に処理するレイヤー4という違いがあります。
| 観点 | Application Load Balancer(ALB) | Network Load Balancer(NLB) |
|---|---|---|
| 対応レイヤー | レイヤー7(HTTP/HTTPS) | レイヤー4(TCP/UDP/TLS) |
| ルーティング | パス・ホスト・ヘッダーベースの高度なルーティング | ポート単位のシンプルなルーティング |
| パフォーマンス | レイヤー7処理のオーバーヘッドあり | 超低レイテンシ・数百万リクエスト/秒に対応 |
| 固定IP | 非対応(DNS名で解決) | 各AZにElastic IPを割り当て可能 |
| 送信元IP保持 | X-Forwarded-Forヘッダーで伝達 | ターゲットへ直接伝達(プロキシプロトコルも選択可) |
| 典型用途 | Webアプリ、マイクロサービスAPIの振り分け | ゲームサーバー、IoT、金融取引などレイテンシ重視/固定IP要件 |
使い分けの判断基準
HTTPリクエストの内容(パスやヘッダー)に応じたルーティングが必要ならALB。TCP/UDPレベルの超低遅延・高スループットが必要、またはクライアントに固定IPを提示する必要がある場合はNLBを選びます。
試験で問われるポイント
- 「パスベースルーティングでマイクロサービスに振り分けたい」→ALB、「固定IPが必要」「超高スループット」→NLBという判断がSAAで頻出
- NLBの背後にALBを置く(PrivateLink経由で複数VPCから集約する等)構成もSAP/SOAで出題対象
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参照元
最終更新日: 2026-09-06
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