ストレージ
スナップショット・AMI・AWS Backup
EBSスナップショットはボリューム単位のバックアップ、AMIはインスタンス起動用のテンプレート(内部的にスナップショットを利用)、AWS Backupは複数サービスを横断した一元的なバックアップ管理サービスです。
| 観点 | EBSスナップショット | AMI | AWS Backup |
|---|---|---|---|
| 対象 | EBSボリューム単位のポイントインタイムコピー | OS・設定を含む起動テンプレート(内部的にスナップショットを利用) | EC2/EBS/RDS/DynamoDB/EFS等を横断した一元管理 |
| 主な用途 | ボリュームの復元・複製、他AZ/リージョンへのコピー | 同一構成のインスタンスの複製、他アカウント/リージョンへの複製 | 組織全体のバックアップポリシーの一元管理とコンプライアンス対応 |
| スケジューリング | Data Lifecycle Manager(DLM)で自動化可能 | DLMまたはEC2 Image Builderで自動化可能 | バックアッププランでスケジュール・保持期間・コピー先を一元定義 |
| 典型用途 | 定期的なボリュームバックアップ、ディザスタリカバリ | ゴールデンイメージ作成、Auto Scaling用の起動テンプレート | 複数サービスにまたがる統一的なバックアップ・保持ポリシーの適用 |
使い分けの判断基準
EBSボリューム単体の定期バックアップにはスナップショット。同一構成のインスタンスを繰り返し起動する(Auto Scalingや水平展開)ためのテンプレートが必要ならAMI。EC2だけでなくRDSやDynamoDB、EFSなど複数サービスにまたがるバックアップを一元的なポリシーで管理・監査したい場合はAWS Backupが適します。AMIは内部的にEBSスナップショットを利用しているため、両者は排他的ではなく階層関係にあります。
試験で問われるポイント
- SOAでは、DLMによるスナップショットの自動化・ライフサイクル管理や、クロスリージョンでのDR設計が頻出
- 「Auto Scalingで使う起動テンプレートの元になるものは?」→AMIという基本問題がSAAで頻出
- SAP/DOPでは、AWS Backupによる複数アカウント・複数サービス横断のバックアップガバナンス(Backup Vault Lock等)が出題対象
関連するサービス解説
参照元
最終更新日: 2026-09-06
本ページの内容は、AWS公式ドキュメントを基に作成し、運営者が編集・監修しています。詳しくは編集・品質管理方針をご覧ください。